社長メッセージ

株主・投資家の皆様へ

株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
2012年3月期 第2四半期の業績概況についてご報告申し上げます。

2012年3月期 第2四半期の業績について

2012年3月期 第2四半期におけるアイフルグループの連結営業収益は、591億円(前年同期比27%減)となりました。この主な要因は、総量規制の影響及び、利息返還請求に伴う債権放棄の高止まり等により、営業貸付金残高が2,048億円(同29%)減少したことによるものです。
費用面では、前期末に同業大手による会社更生手続に伴う利息返還請求の増加影響も見込んで、利息返還関連引当金の繰り入れを行っており、当第2四半期においては、利息返還関連費用及び、利息返還に伴う貸倒引当金の繰り入れを行わなかったことから、貸倒関連費用が前年同期比91億円(35%)減の171億円となったほか、残高減少に伴う変動コストの減少や本年7月1日のグループ再編による事業効率化により、人件費や物件費等が削減された結果、営業費用は496億円(同35%減)となり、営業利益は94億円(81%増)、経常利益は85億円(同107%増)となりました。
このほか、事業再生計画に基づく、ADR債権の買取益や社債の買入消却益等、48億円の特別利益を計上した結果、当期純利益は111億円(同228%増)となりました。

足元の経営状況について

当社グループを取り巻く経営環境は、利息返還請求の高止まりによる直接的な経営の圧迫に加え、貸金業法施行による市場規模の縮小、収益力の低下など、引き続き厳しい状況が続く見通しであります。
 このような環境の中、当社グループは、事業再生ADR手続の事業再生計画を着実に履行するため、営業・事務拠点の閉鎖・統合を行うなど、コスト構造改革による徹底した経費削減や業務効率化を進めるとともに、一時休止しておりましたテレビCMを本年6月より再開するなど、より一層の優良債権の積み上げに努め、財務体質並びに収益性の改善に取り組んでおります。
 このほか、先般公表いたしましたとおり、当社グループの中核事業に経営資源を集中し、グループ全体での事業効率の向上を図るため、株式会社ライフを会社分割し、信販・カード事業を中心に新会社である、ライフカード株式会社に承継し、消費者金融事業は、他の子会社とともにアイフル株式会社に吸収合併を行うグループ再編を本年7月1日に実行しております。

 今後も引き続き、コスト構造改革により、財務体質並びに収益性の改善を図り、より一層の優良債権の積み上げや債権ポートフォリオの良質化に努めるとともに、グループ全体で更なる事業効率の向上に努め、すべてのステークホルダーのご支援・ご期待にお応え出来る様、事業再生計画の確実な履行に全力を尽くしてまいります。

株主・投資家の皆様におかれましては、より一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2011年12月
代表取締役社長

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